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クリップオンタイプストロボの多くは発光部が左右上(下)方向に動くようになっています。これは発光部の向きを変え、天井や壁などにストロボ光を反射させて間接光を被写体にあてるようにするためです。これを一般的にバウンス発光といいます。

1.影が後ろに強く出る
2.近すぎると顔が白くなる
3.コントラストが強過ぎる
4.周りが暗くなる
 
1.影がぼやけて弱く下に出る
2.全体のトーンが柔らかく自然な感じになる
3.立体感が増す
4.周りも明るくなる
 
壁や天井、或いは床などから反射した光は、点光源であるストロボ光を面光源に変え、乱反射も含め、さまざまな角度から、被写体に光があたるようになります。つまり、より自然光に近い光が適正光量で被写体に降り注ぐようになります。ダイレクト光による不自然さが、バウンス発光に変えることで大幅に改善されるようになります。
 
 
   TTLオート機能が使用できる場合  外部調光オート機能が使用できる場合
 カメラのモード  プログラム、絞り優先、マニュアル  マニュアル
 ストロボのモード  TTL  外部調光オート
 
■天井や壁の色に気をつける
天井や壁の色が白や黒以外の色の場合、反射光もその色になってしまいます。(例: 天井が赤→反射光も赤→被写体に赤っぽく写る)
 
■バウンス撮影は広い室内では効果が薄い
バウンス撮影はストロボの光を壁や天井と言った反射物に当てて得られる光を利用します。当然、広い室内であれば反射物まで届くだけで反射光が被写体に届かなくなります。光そのものは肉眼で見えていてもフィルムやCCDにとってはごく僅かな光にしかならないので注意が必要です。
 
バウンス撮影には色々な方法があります。また撮影条件も様々です。色々な撮影方法と様々な撮影条件を組み合わせると無限に可能性は広がります。 逆に言いますと「これ」と言った決まりは全くありません。 特にマニュアルで撮影する場合などは「絞り値はいくらに設定すれば?」や「どれ位光量落ちするのか?」など、撮影への条件付けは皆さんでそれぞれ経験していく中で習得していかれるものです。必ずしも「正解」はありません。まず、失敗を恐れずどんどんバウンス撮影にチャレンジして下さい。